悠々会

07.1.20 高尾・城山から相模湖を望む



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活動記録 2007年


     K07年12月1日(土)   「城山湖ハイキングコース」
         参加者;Ha、O、S氏。京王線「高尾山口駅」10:00集合。
         Ucリーダーは「ぎっくり腰」が発症して、残念ながら欠席。
         小春日和の行楽日和とあって、「紅葉真っ盛りの高尾山」のPRが行き届いて、駅からケーブルカー駅までは引きもきらぬ人波。
         こちらは、その流れから離れて賛否両論の「圏央道」の工事現場を眺めながら国道を行く。
         途中、「峰の薬師」に続くいままで何度も足を踏み入れてきた「関東ふれあい道」を行く。
         大雨で削られて歩きにくい沢道が続く。ゆるい坂を一時間ほど登り詰めて「三沢峠」に立つ。
         津久井湖への道の左手にある「城山湖」を右に眺める「草戸山」へのこもれ陽の道をゆっくり行く。
         12時前には「町田市内最高点365m」の表示のある「草戸山」頂上に到着。
         たぶんハイク史上で一番早い時間の昼食。数組の中高年のハイクグループが食事をとっていた。
         ここから高尾山口までは、小さな登り下りを繰り返す尾根道。木の根の道で歩きにくいこと夥しい。
         「ボーイスカウト町田20団」のカブスカウトと行き交う。「ちょっとお聞きしますが・・・」と声をかけられ一同ビックリ。
         一時間ほどで高尾山口に帰着。送迎バスで近くの温泉施設へ。汗を流して八王子へ。
         以前、来たことのある居酒屋で打上げ。恒例の歩数当ては、意外に多かった20,750歩に近いHa氏に。
         私は30分ほどで失礼して、東のはずれで行なわれる高校同期会に向いました。

         (上左から、ケーブル駅への道、圏央道工事、三沢峠を出発、草戸山頂上で)
         (下左から、記念撮影、高尾山頂、こもれ陽道、ケーブル駅前の紅葉)


     J07年11月3日(土)   「高松山ハイキングコース」
         参加者;Uc、Ha、O氏。小田急線「新松田駅」9:25集合。
         薄曇りの涼しい午前、午後は陽射しありの予報。
         バスで「高松山入口」下車、歩き始めてキウイやミカンの畑を横目に緩やかな農道の坂を行く。
         農道終点からはハイキング道だが、雨に洗い流された木の根道の急登が続く。
         火山灰を思わせる黒い砂道で、高い段差の木の階段や滑る砂に足を取られたり、と苦労する。
         送電線鉄塔下と馬頭観音像が残る「ビリ堂」で小休止、さらにいちだんと歩きにくい木の根道を行く。
         2時間ちょっとで尾根道に出れば「高松山」頂上はすぐ。
         なだらかな草原の頂上にはふたつのグループが昼食を摂っていた。鹿の糞を避けてシートを敷く。
         昼食を広げる目の前に、頂上に雪を戴く富士山の姿があってビックリ。
         Haさん久し振りのコーヒーを喫して、早々に下山開始。。
         下りは木の根道などなく、すぐに広くなだらかな農道に出る。ずっと出発点のバス停にまで続く道を急ぎ歩く。
         事前に調べたバス時間に間に合ったとおもったら、それは土曜日のもので今日は祝日で25分待ち。
         新松田に戻って3時すぎの電車に間に合い、「大和」駅で途中下車、中華料理屋で「打上げ」。
         恒例の歩数当ては、正味歩数19,280歩に近い私に。意外に少ない数字でした。

         (上左から、足柄平野を望む、記念撮影、富士山、やまゆりの滝で)
         (下左から、キウイ畑、道の真ん中にあったエリマキツチグリ(きのこです)、「ビリ堂」に残る馬頭観音像、林道に咲いていたリンドウ)


     I07年10月6日(土)   「青梅丘陵ハイキングコース」
         参加者;Uc、Ha、O、S氏。青梅線「軍畑(いくさばた)駅」10:30集合。
         ようやく秋らしい天気に恵まれたハイキング日和。
         昨年10月の「高水三山」を目指す道を左に分けてしばらくの「榎峠」で車道からハイキングコースに入る。
         いきなりの階段道の連続で一気に高度を稼ぐ。コースは山林所有者の協力で整備されている。
         ときどき木の根道を上下する道は意外に手強い。しかし、尾根の上を行く道は風道と交われば涼しさも満喫。
         2時間ほど歩いて「三方山」手前の高圧鉄塔下の道端、木の切り株に腰を下ろして昼食。
         山城らしい「辛垣(からがい)城址」登山は遠慮して先を急ぐ。
         ところが、クロスカントリーの練習ランナーとすれ違って刺激を受けたか、S氏が城址途中まで探索に出たり、
         突然走り出して先行したりと元気一杯。「打上げ会」での奇跡を演出する。
         このコースは、予定通り歩くと「悠々会」ハイク史上での有数のきつさを予感させることから、
         当会得意の途中カット策を練ることしばし、「物見櫓」地点で「宮野平」駅へのショートカット・コースに下りることに。
         2時半すぎの電車に間に合い、一気に立川駅まで急ぐ。
         5月に見つけた駅近くの銭湯で入浴、近くに住まうK氏が合流しての「打上げ」になだれ込む。
         ここで奇跡出来。恒例の歩数当てで、S氏が正解21,186歩に僅か14歩多い21,200歩を打ち出して
         ニアピンどころか「ホールインワン」同然で、しかも初の受賞。あの元気が奇跡まで引き寄せたようです。

         (上左から、要峠で、階段道を登る、記念撮影、昼食をおえて)
         (下左から、オクモミジハグマ、ヤクシソウ、奥武蔵方面を臨む、青梅市街を臨む)


     H07年9月1日(土)   「鎌倉ハイク+暑気払い」
         参加者;Uc、Ha、O、S、Ki、Ma氏。横須賀線「鎌倉駅」10:00集合。
         猛暑、酷暑、激暑・・・が毎日続いた8月が終ったが、まだ残暑が予想される今月はやさしいハイクと暑気払いの計画。
         今回は「悠々会」発足の年に歩いた思い出コースの組み合わせ。10時には、小糠雨降る鎌倉駅前を出発。
         サルスベリの本覚寺、ノウゼンカズラの妙本寺を経て、八雲神社脇から「祇園山ハイキングコース」に入る。
         前日までの雨で湿った山道を行く。「高時腹切やぐら」に下りて、宝戒寺をめぐって報国寺手前を右に入り、
         「釈迦堂口切通し」で記念撮影。しばらく歩いて「苔寺」の異名を持つ「妙法寺」に。
         苔のついた石段脇を登って展望台から鎌倉市街地を望む。さらに一歩きで「名越切通し」とっつきに。
         猛暑ではないとはいえ、汗みずくのハイクで前日の不摂生(?)がこたえる会員もいて、急遽ハイク中断。
         いったんバスで鎌倉駅に戻り「お茶やすみ」。JRで一駅、逗子駅に出てUcリーダー宅に急ぐ。
         リーダー夫人・お嬢様こころづくしの料理の数々をいただいての「暑気払い」。
         この6月で通算50回を超えた「悠々会」ハイク、なんと皆勤を続けたHaさんを讃えて表彰状・記念品を贈りました。
         恒例の歩数当ては意外に多い14,500歩に最も近かったMa氏のものに。

         (上左から、本覚寺、八雲神社で安全祈願、釈迦堂口切通し、記念撮影)
         (下左から、苔むした階段、鎌倉市街を望む、バスで引き返し、表彰)

     G07年8月11日(土)   「箱根旧街道を歩く」
         参加者;Uc、Ha、O、S、Ma氏。小田急線「箱根湯本駅」12:30集合。
         日本中各地で35℃を超える猛暑日。「木蔭を歩こう」と選ばれたのが「箱根旧街道」
         当初の案内は「巣雲川」から「元箱根」までの登りコース。だが、参加者の意見で下りコースに変更。
         バスで終点ひとつ手前の「元箱根」へ。杉並木に入り出発。しばらくしてUcリーダーの体調に異変。
         小田原駅「立ち食いそば」が原因か?残念ながら、途中戦線離脱、箱根湯元にバスで戻り体調回復を待つことに。
         残り5人は木蔭で涼しいながら石畳の歩きにくい旧街道を一気に下る。
         「甘酒茶屋」も素通り、2時間たらずで「畑宿」一里塚脇の茶店でかき氷をかきこむ。
         汗は引いたが、いったん休んだ体はハイクを拒否。バスで箱根湯本に戻る。
         日帰り湯「ひめしゃらの湯」で汗をながす。このあと入浴もすませて体調回復していたUcリーダーと再会。
         小田原に出てビールで乾杯、老舗蕎麦屋で「せいろ」を味わって帰途に。
         恒例の歩数当ては10,900歩に最も近い私のものに。連勝でした。

         (左から、歩き始めの杉並木歩道橋、歩きにくい石畳道、箱根旧街道一里塚、蕎麦屋にて)

     F07年7月7日(土)   「道了尊参拝、ビール工場見学」
         参加者;Uc、Ha、O氏とひさしぶりのMa氏。JR東海道線「小田原駅」9:30集合。
         ハイキング開催も50回を越え、会員の安全と健康を祈願する目的で、
         2年前の「明神ヶ嶽」の出発地だった大雄山最乗寺(曹洞宗)・通称「道了尊」に参拝。
         帰りには「アサヒビール神奈川工場」ビール飲み放題、日帰り温泉の予定。
         小田原始発の伊豆箱根鉄道・大雄山線で終点「大雄山」駅へ。小雨が降り続いている。
         商店街を抜けた「仁王門」からは自動車道路を避ける「てんぐのこみち」が整備されている。
         ウッドチップ(?)が散布された敷き石道を歩く。お目当てのアジサイは道路脇に植栽されているので、杉並木を行く感。
         40分ほど雨と湿気の中を行き、汗ぐっしょりで駐車場・茶屋の広場に到着。
         境内脇の登山道を歩いて本堂域へ。ようやく雨が上がる。本旨である安全と健康を祈願。
         巨大鉄下駄を見て、奥の院へ216段の階段を一気に登る。元気なものだ。
         記念撮影して下山。休み茶屋で蕎麦の昼食。路線バスで大雄山駅へ。
         タクシーに5人が乗り込んで「アサヒビール工場」へ。案内嬢は、北海道に1軒しかないという珍しい姓で話題に。
         できたてのビールを賞味、疲れがとれる。できあがったところで、温泉はカットして帰路に就く。
         恒例の歩数当ては10,120歩に最も近い私のものに。

         (上左から、杉並木、あじさいの参道、本堂、多宝塔)
         (下左から、鉄下駄、記念撮影、ビール工場、乾杯)

     E07年6月2日(土)〜3日(日)   「玄岳」
         参加者;Uc、Ha、O、S、Te氏。JR東海道線「熱海駅」10:30集合。
         夏の恒例行事となった伊東周辺ハイク+保養所ご馳走・温泉。
         熱海駅前を出た路線バスは、いったん海岸に降りて「お宮の松」の前を通り、山を登って行き、
         「玄岳(くろだけ)ハイキングコース入口」で下車。11時から、しばらく急斜面に建つ住居を横目に歩き始める。
         早くも大汗をかき、山道に入る。「緑の風は心の詩」など、コース整備ボランティアの立てた立て札が心なごませる。
         雨水が流れ下る石ころ道を一時間ほど登る。自動車道を跨ぐと、ようやくなだらかな歩きやすい道に。
         熱海の市街地、初島、伊豆大島、三浦半島を見晴るかす展望台に出てホッとする。
         「氷が池」分岐を過ぎると、ずっと緩やかな笹の道に。玄岳の頂上は笹原でした。
         午後1時に昼食。駿河湾、富士山、箱根連山、相模湾、伊豆連山、と360度の眺望を楽しむ。
         帰路は、「氷池」側に下る。そこからは自動車専用道路の脇を歩く。交通量が少なく危険は少なく、
         結局、熱海市街地の上端「紅葉ケ丘」までの2時間近い道路歩きになりました。
         これも恒例の歩数当ては24,080歩に最も近いO氏のものに。
         バスで戻った熱海駅から伊東駅に。食後の一杯用つまみを買って、いつものM社保養所へ。
         ビールで喉を湿して、一風呂浴びて、お楽しみの夕食。メニューは下記を参照。
         翌日はゆっくり朝食後、伊東駅近くの干物店でお土産購入。快速アクティで帰宅した。

         (上左から、立て札、展望台にて、玄岳頂上を望む、頂上にて)
         (下左から、記念撮影、「丹那盆地」を見ながら下山、「氷池」を望む、「氷池」にて)

         (上左から、熱海道路への分岐、「道路を行く」決断点、熱海の海が見えた、保養所にて)
         (下左から、サンショウバラ、コゴメウツギ、キンポウゲ、オオミズアオ)



             ≪ 参考:本日のお献立 ≫


             ・食前酒 自家製梅酒
             ・前菜  クリームチーズのチャンジャのせ、蛍烏賊のトマトソースかけ、空豆のすり流し
             ・向附  伊豆の幸三種盛 鯵姿造り、かんぱち、目鯛 妻一式
             ・焼物  伊佐木の木の芽味噌焼き 山葵酢漬け
             ・煮物  豚スペアリブの紅茶煮 マッシュポテト、青梗菜
             ・蒸物  金目鯛のエスニック蒸し 葱、パプリカ、生姜
             ・揚物  桜海老と小柱のかきあげ 梅塩添え
             ・小鉢  貝と青野菜の梅肉浸し 青柳、帆立、隠元、アスパラ
             ・椀物  あさりの清まし仕立て
             ・食事  豆ごはん(新潟産こしひかり使用)
             ・香物  二種盛り
             ・デザート 自家製デザート



             朝食



     D07年5月12日(土)   「三頭山」
         参加者;Uc、Ha、O氏。JR五日市線「五日市」駅集合。
         奥多摩の盟主・三頭山(標高1,531m)へ登り、新緑のブナ林を楽しむ企画。
         東京都最西端の檜原村の最奥集落「数馬」までのバスは、新緑にむせる秋川を遡る一時間の旅。
         終点で無料送迎バスに乗り換え「都民の森」へ。ここを起点にいくつかの登山・散策コースが出ている。
         三頭沢源流に沿う「ブナの路」は、途中「三頭大滝」もあり新緑の眺めも香りも楽しい気持良いコース。
         尾根に出る前の石や木の階段路でバテかけたが何とか頂上へ。賑わう頂上でオニギリ昼食。
         まだ頂上に雪を戴く富士山の眺めにしばし見とれる。
         食事と休憩で元気を取り戻して、東に伸びる「鞘口峠」までの尾根道を快調に下る。
         目の下の景色を楽しむことに。ブナやほかの落葉樹の新緑を楽しむには、林の中を行く「ブナの道」が気分がよい。
         10時から2時までの4時間の森林浴だったが、都会生活に疲れた人のリフレッシュには効果があるのでは。
         数馬からの帰路のバスは3つ目の停留所で満員、途中の多くのバス待ち客のうらめしそうな目を尻目に満員通過。
         車社会での「バス頼み行楽」の辛さを思いやって少し胸が痛む。
         帰り途中の立川の銭湯で汗を流し、近くにお住まいのKi氏をお呼びして5人で打上げの一杯。
         恒例の歩数当ては、17,000歩強と意外に大きい数字が出て、3,000歩も少ないがO氏の手に。


     C07年4月7日(土)   「仏果山・経ケ岳ハイキングコース」
         参加者;Uc、Ha、O氏。小田急線「本厚木」駅集合。
         宮ヶ瀬湖と中津川に挟まれた山稜を東から西へ横断するコース。
         出発点の「半僧房」は、三つ葉葵の紋章入りの山門もある曹洞宗の古刹。
         きつい階段道と穏やかな稜線歩きの繰り返しで、経ケ岳頂上を目指す。
         途中、撮影したい山野草もあるが我慢。マムシグサの形がおもしろいので暫し観察。
         経ケ岳頂上で昼食。反対方向からの登山者グループ2、3組も休憩。
         下りはしばし木の根道。「半原越え」で林道を行くか、「関東ふれあいの道」を行くか迷う。
         結局ガイドブック通り後者の道を選択。ところがこの道は、林道半周分の直径を山越えする形の急峻路。
         林道完成後は、歩く人も少なく整備もやめたらしい悪路になっていた。
         木の階段登りの仏果山への道から「リッチランド」に折れる下りる道は、風化したボロボロの小石・砂の道。
         「滑り落ちるのではないか」という恐怖心と、よれよれの太股で足が動かず、
         Ha氏の手に縋りながらのよちよち下りで、やっと「リッチランド」着。露天風呂に浸かり疲れをとる。
         ここからバス停「坂尻」まで2kmの歩きで仕上げ。バスで厚木に出て、打上げの一杯。
         恒例の歩数当ては、万歩計の故障でカウント不能でした。


         (左から、半僧房、マムシグサ、経ヶ嶽頂上で、露天風呂)

     B07年3月3日(土)   「青梅市・吉野梅郷、ハイク」
         参加者;Uc、Ha、O、Si氏。JR青梅線「日向和田」駅に10時集合。
         今年は暖冬、観梅ハイク日程が遅すぎる?と懸念されたが、
         やはり奥多摩ではウメの開花が遅く、株によっては3〜8分咲き。
         吉野梅郷の中心「梅の公園」は120種・1,500本の紅梅・白梅。
         満開になれば、そのコントラストがきれいな景色になりそうでした。
         人出も多く、観賞もそこそこに、ハイクに移る。
         当初の予定は「梅ケ谷峠入口⇒要害山(昼食、標高412m)
         ⇒馬引沢峠⇒旧二ツ塚峠⇒青梅大衆浴場にてひと風呂⇒青梅駅」。
         ところがハイキング・コースの整備がいまいちだったこともあって、
         3回も道を失って薮こぎをしたり都道に飛び出したりの疲れる寄り道。
         なんとか青梅駅に辿りついた時にはへろへろ状態。風呂はカット。
         立川に出て居酒屋で打上げ。歩数当ては意外に少ない16,993歩で
         4,000歩も多かったが私がニアピン賞に。



         (上3段、吉野梅郷を歩く)
         (下段、沢登り詰め、都道に飛び出る、地元の人に道を聞く、またも薮こぎ)



     A07年2月3日(土)   「根岸森林公園と三渓園で観梅」
         参加者;Uc、Ha、O、Si、Ki氏。JR根岸線「根岸」駅に10時集合。
         観梅ハイク日程が早すぎる?と懸念されたが、今年は暖冬、ウメの開花が早くそこそこ楽しめました。

     根岸森林公園
         根岸森林公園は駅から標高差20mくらいの高台にあるので、どこかで坂をのぼらないといけない。
         バスや車だとUカーブを描く道路で正面入口へ着くのだが、今日はなんと「白滝不動」横の階段で直登。
         30分たらずで梅林に着いた。40種近いウメの開花の度合いはマチマチだった。
         きれいな花の姿は こちらのBlog 「舞岡公園の自然」 でご覧ください。
         向う正面の丘の上には、この公園の前身「根岸競馬場」の観覧台が見えます。
         この周囲は公園と米軍住宅が囲んでいます。正面には「馬の博物館」があり「馬と合戦」展示が行なわれていました。


         (上左から、白滝不動の脇を登る、梅林、梅林の上の丘、記念撮影)
         (下左から、観覧台、丘の上の公園、MM21が見える、馬の博物館のガラス壁)

     三渓園
         丘を下って、本牧通り・湾岸道路を30分ほど歩いて三渓園の南門へ。
         こちらも白梅が3分咲き程度か。有名な「臥竜梅」「緑ガク梅」はまだ固い蕾でした。
         観覧の対象は原三渓や財団が集めた歴史的建造物に。
         「財力にあかせて集めた」という初期の印象は、「崩壊に瀕していた建物を救った」という
         プラスの評価に転じていました。
         リーダーが「万歩計」を忘れたため歩いた距離は不明ですが、かなり"ブラブラ"と歩き疲れました。
         最後はタクシーで中華街に乗りつけ、O 氏推薦の上海料理店「萬来亭」で打上げました。


         (上左から、南門からの園路で、臥竜梅、大池、何の石碑?)
         (下左から、臨春閣、旧燈明寺三重塔、月華殿、上海料理)

     @07年1月29日(土)   「高尾山でシモバシラを探す」
         参加者;Uc、Ha、O、Si、Ki氏。京王線「高尾山口」駅集合。
         枯れた茎の割れ目を毛管現象で滲み登った水分が寒さで霜に発達して、まるで白い花が咲いたようになった
         「シモバシラ」。Ucリーダーが「ぜひ、みんなに見せたい」と寒い季節を待って実施した寒中ハイクです。
         今にも雪が舞ってくるような冬の曇り空。高尾山ケーブル駅前で温かい「ふるまい蕎麦」をいただく。
         満員のケーブルカーを降り、薬王院の参道・境内を通って頂上まで。
         シモバシラが観察できるのは、頂上から景信山方面に行く途中の「一丁平」付近の登山道付近。
         ところが道の整備工事で自然観察路を迂回するようになっていて、
         Ucリーダーが以前に観察した場所は通れず、僅かに写真のような貧弱な「花」を2ヶ所で確認できたたけでした。
         「今年は暖冬だから、もっと寒い季節が続かないとダメかな」と残念そうなリーダー。
         一丁平から城山へ続く道は本当の霜柱でぐちゃぐちゃ道。
         城山山頂で昼食。Haさん持参のラジュースで沸かしたコーヒーのご馳走を頂く。
         城山から相模湖へ下る道は落葉たっぷりの滑る道。飛ぶように下って、「かながわの橋100景」の「弁天橋」まで下り、
         相模湖ダムを渡ってJR「相模湖」駅へ。八王子駅で途中下車して打上げ。
         恒例の歩数当ては正解17,700歩にちかいUcリーダーに。


         (左から、シモバシラ、昼食をとる、相模湖畔を行く、記念撮影)








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