悠々会 活動記録 2004年

04.1.17 鎌倉七福神めぐりで (雪の浄智寺)



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     K04年12月4日(土)〜5日(日)   「伊東・巣雲山−忘年会」
         参加者;Uc、Ue、Ha、T2、O、S、W氏と初参加のA氏。
         初めて泊りがけの忘年会とハイクの組み合わせだが、「発達した低気圧の通過で夜から大荒れ」
         しかし午後は曇りでなんとか雨は降らない、という天気予報なので「ハイク決行」の連絡。
         伊東線「宇佐美」駅集合。「この秋の台風で山が荒れているから、こっちのコースにしな」
         という親切おじさんの勧めのコースを行く。急な舗装路をかなり登って別荘地から入った
         ハイキングコースも、山崩れで立ち入り禁止になっていて、途中引き返しの羽目に。
         曇り空だがミカン山を眺めながら季節はずれの水仙や桐の花などを楽しむ。
         早目に伊東瓶山の高台にあるT2、S氏の会社保養所に息を切らせて喘ぎつつたどり着く。
         温泉に飛び込んでワインを楽しみつつ名古屋からマイカーで参加のA氏の到着を待つ。
         一時間遅れながら豪華特別料理の宴会開始。この頃から雨・強風が始まる。
         夜中、ガラス戸を揺るがす凄まじい強風で何度も目を醒ます。
         夕・夜・朝の三度の入浴を楽しむ。この素晴らしい保養所にまた来年お邪魔することに決定して、
         伊東の街に。冬とはいえぬ暖かな街を土産物店を覗きながら伊東駅へ。
         疲れもあって、このまま電車で帰途につく。

        (上左から、別荘地のゴルフ練習場からハイク道へ、山崩れで道路閉鎖)
        (中左から、帰途に、宇佐美の街を遠望、桐の大木、桐の花)
        (下、A氏到着、料理、伊東の街、全員)



     J04年11月6日(土)   「高尾山」
         参加者;Uc、Ha、T2、O、Hoの前回のメンバーと3ヶ月ぶりのUe、Sの2氏。
         今日は東京近郊住民の手頃なハイキングコースとして馴染み深い高尾山。
         紅葉には少し早いが、行楽日和とあってすごい人出だった。
         ケーブルカー駅から「第1号自然研究路」の広い急な道を早足で出発。遅れずについて行くために
         いきなり大汗をかく。やっとケーブルカー終点駅からはなだらかな道、売店も多くキノコ屋をひやかす。
         薬王院本山や飯縄権現などの社を巡って山頂へ。広場は足の踏み場もない(大袈裟か)。
         帰りは「6号研究路」。沢伝いに下る道は変化があって楽しかったが、これまた跳ぶように下るので、
         「自然研究する」余裕はなかった。それでも目新しい花が眼についたので、最後はマイペースで、
         写真を撮りつつ駅まで単独行をした。2時頃には八王子へ出て餃子でビールほかの打上げ。

        (上左から、ケーブルカー駅を横目に登山開始、今日も長い階段が、キノコ屋をひやかす、見事な紅葉)
        (下、一休み、頂上、記念撮影の場所取り合戦・次の番は「東海自然歩道完全踏破」団体でした、帰途につく)




     I04年10月2日(土)   「三浦富士、砲台山、武山」
         参加者;Uc、Ha、T2、O、Hoの前回と同じメンバー。
         今日はまた三浦半島に戻って南端の三浦富士、砲台山、武山を縦走するコース。
         京急長沢駅集合で、駅からすぐの団地脇の階段から山道へ。
         最近はあまり歩かれていないコースらしいが、照葉樹林の中30分ほどの大汗で三浦富士頂上に。
         隣りの砲台山へは途中から工事車用の砂利道。海上保安庁のアンテナといつの頃かわからない砲台跡を見る。
         ここからはあるきやすいハイキング道。武山頂上は開けた所に「武山不動」が。
         朝鮮学校生徒と年配者グループで賑わっている。ここで早昼休憩。
         この時、イチローが年間ヒット記録を達成したというメール情報が入る。
         帰りは津久井浜駅へ向かう山道・階段を下り、ミカン・芋・いちご農園脇を通っていく道を歩く。
         10月なのに暑い日だったが、見慣れぬ花を見ながら余裕をもって帰途につく。
         最後は、まだ陽が高かったが上大岡駅前の新ビルの居酒屋で打上げ。

        (上左から、三浦富士頂上、城ヶ島方向を見る、砲台跡をあとに、急な階段をおりる)
        (下、ツユクサ、コスモス、ゼラニウム、?)


     H04年9月11日(土)   「鐘ケ嶽」
         参加者;Uc、Ha、T2、Oの常連組と、2回あいたHo氏。
         今日は前回の日向山の隣りにある「鐘ケ嶽」。
         小田急線本厚木駅集合で、30分ほどバス乗車。終点近くの「広沢寺温泉入口」から登山開始。
         「浅間神社」参道でもある道には、1丁ごとに「文久四年」銘の石碑が建っていて28丁で本殿に到着。
         道は砂岩がくずれた小砂利で滑りやすく、最後は358段の急な石段で皆が悲鳴をあげる。
         展望のない頂上で昼食。下りはゆるやかな気持ちよい道だったが、じきに鎖場が続く滑りやすい急坂で
         林道に飛び出た時は膝が笑っていた。途中の山道では、名前を知らない草が小さな白い花をつけていた。
         赤い炎を燃え上らせているようなヒガンバナが咲く畦道を遠目に見ながら、舗装道路を歩いて七沢に到着、
         先月と同じ温泉で一風呂を浴びる。厚木の町で、これも先月と同じ店で餃子をツマミにビールで打ち上げ。

        (上左から、鐘ケ嶽を遠望、3丁目は「虚空蔵菩薩」、おもしろい形の砂岩、急な石段)
        (下、最後の石段に喘ぐ、全員集合、ヒガンバナ、可憐な白い花咲くマツカゼソウ)


     G04年8月7日(土)   「日向山」
         参加者;Uc、Ue、Ha、T2、O氏の常連組。
         今日は小田急線伊勢原駅集合で、バス終点の日向薬師から「関東ふれあい道」として整備されている、
         日向山から七沢温泉に続くハイキング道を行く約2時間のコース。曇り日、秋の気配をふくんだ風だが湿気は高い。
         行基創建の古刹「日向薬師」へ登る参道でまず一汗。宝物殿に上がり、本尊の薬師三尊像、十二神将、四天王を拝観する。
         湿った木の葉の散り敷いたハイキング道を直登する。ロープのある崖際の道、急な階段道、
         いつもの「今日が一番きつい」道を登って404mの日向山山頂に。
         上昇気流が吹き上がる場所を見つけ、シャツをぬいで汗を乾かして、昼食。
         下りは一汗で「大釜弁才天」滝壺のある車道の道に出る。あとはなだらかな車道を行き七沢へ。
         このところ恒例の温泉で一風呂を浴びてかき氷をかっこみ、汗が引いてから厚木へバスで出る。
         厚木の町は花火見物客で大賑わい、餃子をツマミにビールで打ち上げ。

        (上左から、日向薬師参道、日向薬師本堂、〃鐘楼、日向山頂上にて)
        (下、風の道にひらめくO氏のシャツ、大釜弁才天で一休み、七沢のセリ田、七沢温泉「盛楽苑」)


     F04年7月3日(土)   「吾妻山・弘法山・権現山」
         参加者;Uc、Ue、Ha、T2、O、初参加のMa氏。
         今日は、初めて湘南・三浦半島を離れて、小田急線鶴巻温泉駅を起点に「関東ふれあい道」として
         整備されている吾妻山・弘法山・権現山を結ぶ尾根道を行くハイキングコース。
         鶴巻温泉の旅館街を抜ける道を少し遠回りしてからコースに入り、東名高速道路の下をくぐって
         山道にとりつく。じきに吾妻山頂上に着く。4月に歩いた湘南平の稜線が霞んで見える。
         なだらかな雑木林の尾根道は木陰を行くので心地よい。それほどの汗もかかずに弘法山頂上へ。
         冷たい井戸水で顔を洗いさっぱりして早目の昼食。ちょうど正午になったのでUe氏が時の鐘を突く。
         記念写真を大師堂の前で。シャッター押しを頼んだ年配女性が苦労しやっと撮れた。
         画像を確認できるデジカメの有難さを確認。ここから権現山への道は桜やアジサイが植栽された公園道。
         広い広場のある権現山頂上展望台からは秦野の街並みや大山・丹沢連山が手の届くばかりに見える。
         ここから下る坂道のきついこと。いつものきつさ・大(冷?)汗がよみがえる。バス道に出たら、ちょうど鶴巻温泉駅行きの
         バスが通り、「足抜きだ」とばかりに飛び乗る。駅前の公営「弘法の里湯」で汗を流し、サッパリする。
         やっと見つけた蕎麦屋で打上げ。生ビールの旨いこと。ハイク距離5kmくらいで、暑い夏には適度の一日でした。

        (上左から、湘南平を遠望、尾根道を行く、整備された案内板、大山を望む)
        (下、鐘、ちゃんと撮れた記念写真、参道のような道、権現山の展望台)

        (左から、マンホールの蓋、昼食はいつも「シウマイ弁当」、ヤマユリ、アジサイ)

     E04年6月5日(土)   「塚山公園・按針塚、横須賀しょうぶ苑、大楠山」
         参加者;Uc、Ue、Ha、T2、S、O、Te夫妻、Ho氏。
         今日は、横須賀線田浦駅に10時に集合して、塚山公園・按針塚、横須賀しょうぶ苑、大楠山
         の三浦半島を横断する長距離コース。入梅直前の乾燥した暑い晴れの一日。
         去年8月の終着駅田浦駅の山側からスタート。尾根の上に広がる細長い塚山公園を縦断。
         高い景色のよい所で眠りたいという希望が叶った三浦按針を偲んで一休憩。
         県道27号をだらだらと歩いて大楠山登山道に入り、狭い道を上下して「しょうぶ園」へ。
         たまたま「しょうぶ祭り」で入場無料。カラオケ大会、ジャズバンド演奏で「うるさい」が、昼食休憩。
         ここでUcリーダー持参の「ある飲み物」を飲んだ参加者は、以後の長距離・急勾配コースにバテバテ続出。
         やっと辿りついた三浦半島最高峰(?)の大楠山頂上で大休止。下り道も長い長い。
         やっと辿りついた「大楠温泉」も満員の銭湯状態だったが汗を流せてホッ。
         近くの「縄文そば」で打ち上げ。ソバ通のO氏の評価は?
         Uc氏の万歩計は自宅までで約2.6万歩・16kmだったそうだ。次の予定はもっとラクなコースになりそうか。

        (上左から、横須賀軍港(?)、按針塚、しょうぶ苑、カメラの放列)
        (下、全員記念写真、大楠山頂上の展望台、やっと辿りついた遊歩道、大楠温泉遠望)


     D04年5月8日(土)   「仙元山、花の木公園、三ヶ岡山」
         参加者;Uc、Ue、Ha、T2、S、O、のいつもの各氏と新参加のHo氏。
         今日は、いつもの逗子駅に10時に集合して、仙元山、花の木公園、三ヶ岡山のつつじコース。
         すでに個人的に下見を済ませて花は疾うに散っていることは承知していたが、葉山散策の折りに
         背景として見慣れた山を歩くとあって楽しみにして参加した。
         いつものようにアプローチでちょっと道に迷ったが、葉山教会に登って行く急坂からハイク開始。
         一汗かいて標高100mの仙元山頂上で大休止。尾根道の快適ハイクで葉山中学生のテニスの
         音の聞こえる頂で小休止、ここから次の頂までの標高差60mくらいを真っ直ぐに登る鎖つきの階段道の
         勾配の急なことは、本会にて後世永く語られることだろう。やっと着いた第三の頂でまた大休止。
         ここからは尾根をたどる穏やかな下り坂を楽しんで「花の木公園」着。
         つつじの終わった様子は写真でどうぞ。ここで昼食。いつものHaさんの煎れてくれるおいしいコーヒーを味わう。
         次は、バス通りを歩いて旧葉山町役場前の住宅地から最初は急な坂道を登って、
         三ヶ岡山の三つの頂を制覇。「楽勝」と思いきや、最後に真名瀬の熊野神社まで降りて行く
         階段の急なこと・長いこと。「帰りのコースでよかった」と頷きあったことだった。
         ここで打上げならばさらに「よかった」のだが、ここから森戸海岸の長い砂浜歩きを「楽しみ」、
         「葉山マリーナ」から「渚橋」まで最後の一踏ん張り。やっといつもの「デニーズ」で打上げ。
         前回とはまた違った、きつい階段上下と長い距離の歩き、しかし爽やかで気持ち良い一日でした。

        (上左から、葉山教会への道から、仙元山頂上にて、御用邸方面の眺め、花の木公園)
        (下、三ヶ岡山への道、葉山マリーナ方面の眺め、急階段を降りる、森戸海岸を行く)


     C04年4月3日(土)   「湘南平観桜コース」
         参加者;Uc、Ue、H、T2、S、O、W、の各氏。
         今日は、JR東海道線大磯駅に10時に集合して、湘南平観桜コース+大磯プリンスホテルでの温泉打上げの一日
         天気予報が毎日変わりやきもきさせられたが、結局は満開の桜の「花見日和」になったのは、全員の心がけのおかげか。
         駅脇からいきなり急坂の住宅街を登り、さらに長い階段道を登り、気づかぬうちに湘南平への道を行く。
         ちょっと寄り道のつもりで楊谷寺谷戸横穴群へ、そのまま下って振り出しの線路脇の道へ出る。
         道を尋ね訊ねて、当初予定の化粧坂松並木を通り、高来神社へ着き休憩。
         ここから男坂の急坂を喘いで登り高麗山へ。さらに、浅間山を経て湘南平へやっとたどり着く。
         ここで昼食。絶好のお花見日和とあって、車で来た人も含めてすごい人出だ。
         帰りの予定コースをとり違えて一気に国道一号線にまで下る。
         箱根駅伝でなじみの東海道松並木を渡り、西湘バイパス脇のサイクリングロードを西に大磯プリンスホテルに。
         「温泉&ほろ酔いコース」で打上げ。ハイキングのあと温泉で汗を流すのはクセになりそうだ。
         悠々会一年の歴史でもっともきつい上下と長い距離の歩き、しかし爽やかで気持ち良い一日でした。

        (上左から、歩き始めて直後の長い階段、楊谷寺谷戸横穴群、化粧坂松並木、高来神社)
        (下、道々の花々、左から、タチツボスミレ、マンサク、ムラサキケマン、ヤマブキ)

        (上、湘南平にて、左から、大山・丹沢方面、千畳敷、江ノ島方面、全員集合)
        (下、湘南平からの下り、東海道松並木、大磯プリンスホテルへの道、桜並木で)


     B04年3月13日(土)   「円海山−氷取沢市民の森−大丸山−横浜自然観察の森」
         参加者;Uc、Ue、H、T2、O、Te夫妻、の各氏。
         今日は、根岸線港南台駅に10時に集合して、横浜南部のハイキングコース・
         円海山−氷取沢市民の森−大丸山−横浜自然観察の森を行く。
         風は冷たいが陽だまりは暖かく坂の登りでは汗も。氷取沢農業専用地区では、畑の脇に
         オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウのかわいい花々が盛り。
         その帰り、道を間違えたか急階段をやっと上り詰めた所からは、横横道路の釜利谷料金所を
         見下ろし12月に歩いたコースを眺める。大丸山までの尾根道では、幼稚園児と親のグループと
         すれ違っては「コンニチハ」の挨拶を繰り返す。階段を上った大丸山頂上で記念撮影。
         自然観察の森「上郷森の家」バーデゾーンの温水プール・ジャグジー・サウナを、Ue、O氏が楽しむ。
         残り6人はビールで一休み。ここから大船にバスで出て、餃子で打上げ。

( 左から、横横の下をくぐる梅林を行く、釜利谷料金所から金沢八景方面を望む、
一人足りない"全員"集合写真、キブシの花の蜜を吸うメジロ)


     A04年2月7日(土)   「曽我梅林、不動山」
         参加者;Uc、Ue、H、T2、O、S、W、Te夫妻、の各氏。
         今日は、国府津駅に10時に集合して、曽我梅林での観梅と不動山ハイク。
         タイミングよく直行バスがあり、10分ほど乗って下別所バス停から別所梅林に入る。
         35,000本あるという白梅が、全体で6分咲き。早目に着いたのでそれほど混雑はしていなかった。
         観梅後、足柄平野の東縁をかぎる「国府津断層」の崖上に高々と続く山を廻るハイクに。
         急な九十九折りの道を喘ぎながら登り、六本松跡の見晴らし場で休憩。風が少しあるが日向は暖かい。
         富士山は頂上付近に雲がかかってはいるが、箱根の山々から伊豆の山々、大島までが望める。
         ここから、327mの三角点のある「不動山」、NHKのアンテナ、「浅間山」と続く2〜300m級の山並ハイク。
         山の東側を歩くので、今度は房総・三浦半島から江ノ島、大山、丹沢山塊を見晴るかす。
         大汗もかかずに、2時前には御殿場線「上大井」駅に着く。国府津駅に戻って、地魚のうまい食堂で打上げ。

( 左から、白梅、梅林を前景に箱根連山を望む、国府津断層から富士山を望む、不動山頂での記念撮影)


     @04年1月17日(土)   「鎌倉七福神めぐり」
         参加者;Uc、Ue、H、O氏。北鎌倉駅集合。。
         低気圧が本州南岸を通り雪が降るパターンどおり朝からの雪。
         「雨天決行」とはいうものの、寒さでちょっと尻込みも。おもいきり防寒具を着込んでの参加。。
         最初に訪れた浄智寺は寺域の奥深い寺で、降りしきる雪が木々を白く染め、
         幽玄な世界を見せてくれた。以後、七箇所の社寺それぞれが雪の世界をみせてくれた。
         一人では辛い七福神めぐりだが、グループの力が尻を押してくれて昼食時間も入れて
         4時間で巡りおえた。
         皆、お賽銭をはずんだので今年の運勢は上々のことだろう。

      浄智寺--布袋尊

      鶴岡八幡宮--旗上弁財天

      宝戒寺--毘沙門天

      妙隆寺--寿老人

      本覚寺--夷尊神

      御霊神社--福禄寿

      長谷寺--大黒天







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