六人の会



27.2.17   I 君の絵 「切手会館から見た東京駅」        I 君の絵はこちら


                「36ーL1-4」という名称の大学の語学クラスが一緒の、仲間6人で集まった会。
                会自体の名前は無いが、このHPのために、私が便宜上つけた勝手な名前。
                年に数回集まって飲むだけの会だが、幹事を引き受けている楽しい会だ。
                私とは違って、メンバーは経営者・弁護士などまだ現役ばかりなので、
                楽しい話・苦労話が聞ける。
                さすがに70歳前後になった最近(H24.2)は、現役は N 君だけとなり皆悠々自適の生活のようだ。

                長らく体調を崩していた I 君が逝ってしまった。
                幹事として、なんとしても集まる努力が欠けていたのが、痛恨の極みだ。(28年7月5日)



活動記録


     (43) R2年2月13日(木)
        毎年10月頃にはクラス会があり、昨年はT君以外の4人が出席した。
        そのT君とは2年以上会っていないので、今年こそは出てきてほしいと企画した。
        新型コロナワイルスの蔓延の恐れを懸念しながらの設営だったが、またもT君の都合が悪くなり、
        H君も急きょ欠席、今年はN,W君との3人で丸の内の同じ店で会食・2時間のおしゃべりを楽しみ、
        その後また同じ「パレスホテル」でお茶しながら、さらに2時間。
        今年のクラス会は15年前の札幌開催の時と同じく、H君と一緒に幹事を担当することになっている。



     (42) 30年11月12日(月)
        去年の秋のクラス会の後、いつかは開きたいと思いながらも一年が経ってしまった。
        10月のクラス会があったばかりだが、欠席だった H、T 君に会いたいものと企画した。
        残念ながら T 君が来れなかったが、H 君との4人の集まりは、丸の内の居酒屋で日本酒「黒龍」が呑み放題。
        2時間おしゃべりを楽しみ、その後「パレスホテル」でお茶しながら、さらに2時間。
        話題が尽きないが次回再会を約して解散。皇居を見下ろす高層ビル群に目を瞠ったことでした。



     (41) 29年7月12日(水)
        I 君の1周忌を機に、「偲ぶ会」を所縁の新宿「謝朋殿」で、残った5人で集まった。
        まさか近くに移転していたとは知らず、たどり着けずW君に迎えに来てもらう破目に。恥ずかしい。
        通夜の席でお渡ししたアルバムが話題に。以後は近況報告といつもの談論風発。
        気心知れた友との会は酒がはずんでしまう。秋には恒例のクラス会がある。

     (40) 29年2月2日(木)
        I 君の抜けたあとに、大阪から月1で出張してくる Y 君に入ってもらって新生「6人の会」を続けることに。
        その第1回に T 君が都合がつかずに来れなかったのは残念。去年の昼食会場と同じ和食屋で5時半から開始。
        酒に強い Y 君のペースにつられて皆もいい気持に。彼と学生寮が一緒だった W 君との思い出話に花が咲く。
        彼は古代史に造詣が深く、近くまた出版する予定があるとか。
        奥様と伊豆旅行に行った H 君、あいかわらず仕事に忙しい N 君、古民家説明に忙しい私、
        それなりに話題は尽きない。それもあって集合写真を撮り忘れたのは、記念すべき会には痛恨の極み。

     (39) 28年7月8日(金)
        とうとう I 君が逝ってしまった。三鷹の法専寺での葬儀通夜に、昼間がいいというT君以外の4人が集まった。
        急きょ印刷をした、この会のHP記事と集合写真アルバムを奥様にお贈りして喜ばれた。
        帰途、彼の分まで生きなければ、と思った。

     (38) 28年5月12日(木)
        また1年以上の間隔があいてしまった。そろそろ夕方以降の時間に酒食を供にするのも煩わしく
        感じてきたので、現役のN君に確認のうえで、大手町の和食屋で昼食会とすることにした。
        T君のカンツォーネ歴も長くなったこと、孫の写真をうまく撮ることが難しいというH君、
        月末に孫に会いに行くというW君、N君からは弁護士業務の裏話など、昼の話題も尽きない。
        終了後、腹ごなしに初夏の暑さの中を皇居東御苑を散策、秋のクラス会まで暫しのお別れです。


     (37) 27年3月24日(火)
        まったくの1年ぶりの集まりを設営した。
        風邪が流行っているのか、N 君が今月初めの2週間ほど、W 君が今週初めまで苦しみ、
        T 君は風邪のため、まさに今日急きょ欠席の連絡。 私と H 君は元気?
        そう、私はせっかくの都心おでかけを利用して、葛飾区の「水元公園」と柴又・江戸川歩きに行ってきた。
        今回の会場は、「六三四の会」でお馴染みになった神田「金陵」、美味しい中華料理と紹興酒を楽しみました。
        冒頭、N君の属する弁護士事務所の代表が進める「一票の格差是正訴訟への高裁違憲状態判決」、
        安倍政権への評価、その他、いつもの談論風発、あっという間の2時間半だった。
        次回は、I 君に出席してもらえる工夫をすることに。 また写真撮影を忘れた。

     (36) 27年2月17日(火)
        I 君の参加する「正友パレットクラブ」の第12回画展が京橋のギャラリーで開催されている。
        今回も会場に詰めることが出来ない I 君の依頼で、会場風景を撮影してきた。


     (35) 26年2月18日(火)
        I 君の参加する「正友パレットクラブ」の第11回画展が京橋のギャラリーで開催されている。
        今回も会場に詰めることが出来ない I 君の依頼で、会場風景を撮影してきた。


     (34) 26年2月4日(火)
         昨年春に、I 君の体調がまたいちだんと悪化して外出ができなくなったこともあって、長らく休会状態を続けていた。
        ほかの諸君と相談の上、銀座にあった馴染みの金寶楼が勝どきに移った「春孝苑」で再開した。
        いきなりの厳冬、小雪が降ってきた。昨年暮れの「クラス会」に欠席したHi君とはしばらくぶりの再会だった。
        「継続は力なり」とカンツォーネを楽しむT君。「クラス会はとマンションの水回りの整備・内装の時期と重なって欠席した」H君。
        「弁護士業務はまだまだ続けたい」とN君、「ゴルフと酒が元気の元」のW君。私も「いろいろの活動でいそがしい」。
        カメラを持っていったのだが、すっかり忘れてしまい写真はなしです。


     (33) 25年2月23日(土)
        I 君の参加する「正友パレットクラブ」の第10回画展が京橋のギャラリーで開催されている。
        ところが I 君の体調がまたいちだんと悪化して会場に詰めることが出来なくなった、旨の知らせをもらった。
        下町に行く用が済んだので会場に向かった。会場にいた会員に写真撮影の許可を貰って会場風景を撮影してきた。

 

     (32) 24年7月19日(木)
        家の建て替え、引っ越しがようやく落ち着いたので、しばらくぶりの集まりを案内した。
        今回も I 君の希望の新宿「謝朋殿」とした。15分前に着いたら、その I 君を筆頭に4人も待ち構えていて、
        定刻10分前には乾杯開始。みんな、この集まりを楽しみにしていることがよくわかる。。
        劈頭の話題は、「新居の住み心地はどうか?」。この質問を予想して、家の内外の写真と間取り図を見せる。
        息子一家との2世帯住宅であることも説明、みな口々に「よかったな」と祝ってくれた。
        インド・ムンバイに赴任した H 君のご子息の生活上の苦労を、実状を知っている I 君の話も交えて聴く。
        帰りがけにお土産の「チャイ」を頂く。N 君の「海外旅行ならベトナムがいい」、という話で行きたくなる。
        あとの話題は、T 君のカンツォーネ、W 君の落語、I 君の自宅キッチンのリフォーム、シリア、北朝鮮動向、など。
        前日、I 君からは「体調が悪く、会への出席は今回を最後にしたい」と悲痛なメールをもらっていたが、
        「皆に会って話ができ元気が出た。この会には、これからも頑張って出てきたい」 との嬉しい言葉をもらった。
        9月初めにはクラス会が予定されているので、次回は I 君と相談の上、11月開催となりそうだ。


     (31) 24年2月7日(火)
        クラス会から2か月半がたちました。
        今回は I 君の参加する「正友パレットクラブ」の画展が京橋のギャラリーで開催されているので、
        会場に集合し絵を鑑賞してから、近くの「明治屋京橋モルチェ」で会食ということで設営した。
        毎年、この時期の画展に向けて絵を描くことが、I 君にとっての大切な目標となっているようです。
        「明治屋京橋モルチェ」は、近隣のサラリーマンの帰宅前の一杯の場として、おおいに賑わっていた。
        次々運ばれてくる料理を平らげながらの話題は、超多忙の N 君が年末ぎりぎりに奥さんともども北陸へ
        バス旅行に出かけて喜ばれた、とのこと。これをきっかっけに皆、バスの旅がラクでよいと盛り上がる。
        ちなみに、I 君の今年の旅は角館とハワイで絵を描いてくることだそうだ。
        あとの話題は、私の家の改築、T 君の古文書解読勉強、W 君の落語、H 君の子息のインド生活、など。
        店内の賑わいで声がかき消されて、よく聞き取れない話題もあったようだった。
        次回は、また前回の新宿「謝朋殿」に戻ることを約して解散となった。

    

     (30)23年10月24日(月)
        前回の集まりから5か月がたちました。
        今回は I 君の希望により、会場を新宿駅から段差が少なく歩いていける上海料理店「謝朋殿」に替えました。
        定刻6時の15分前には I 君が待っていてくれました。きのう、また漢検1級を受験してきたとのこと。
        来月末には「大学入学50周年記念同窓会」が開催される。
        記念文集も編まれるのだが、その提出一番乗りも I 君でした。
        次々運ばれてくる料理を平らげながらの話題は、Hくんの子息が赴任したインドでの生活について I 君のアドバイス、
        原発事故への東電の対応、韓流ドラマが意外におもしろい、前立腺がんからの他の部位への転移が怖い、
        アフリカ諸国の独裁からの解放はシリア、バーレーンにまで及ぶか?、
        大学教養の体育で選択した剣道着が臭かったこと、太極拳にはまるT君、W君、
        ipad でFaceBookを使っているという、これも I 君の話題。
        きょうの料理は腹いっぱいに。これまで利用していた「ラコンテ」は改築休業中とのこと、知りませんでした。
        次回は、記念クラス会でお会いしましょう。

        帰路、横須賀線事故で乗った東海道線は超満員、ひさびさの「満員電車通勤術」を使って、楽に帰宅しました。


     (29)23年5月30日(月)
        前回の集まりから5か月半がたちました。この間、「春になったら開きましょう」と I 君と図っていたら
        「東日本大震災」が発生してしまったからです。
        その I 君の体調がいちだんと悪化して出席が危ぶまれていたのですが、幸い元気に顔を見せてくれました。
        今日の話題は、冒頭から実質最後まで「地震・津波・原発事故」の3点セットでした。
        地震当日は何をしていたかの自身のことから、原発事故への東電や政府・学会・マスコミの対応の如何、などなど。
        その他、話題はいくつかあったが、帰宅する頃には忘れました。
        次回は I 君の何度目かの「漢字検定1級」挑戦、その合格報告が聞けるかな?

        たまたま同窓の Ko 君が別の集まりで同室しているという奇遇、記念撮影に加わってもらいました。


     (28)22年12月17日(金)
        いつもの「ラコンテ」で6時から。年末・金曜日夜の新宿は大賑わい。
        11月26-27日に京都で大学クラス会があり、N、H、W、私の4人が参加してきました。
        欠席だったT、T君に会の様子を写真で見てもらい、思い出話を披露しました。
        話題の詳細は忘れつつあるのですが、
        身近な人の急死を機に「遺言」をはじめとする死への準備、落語会では頼もしい若手が何人も出ている、
        民主党政権への不満、1票の格差・死刑執行率の低さへの不満、東京スカイツリーや東京タワー、
        などがおぼろげな記憶に残っています。


     (27)22年9月13日(月)
        ウッカリしている内に、また3ヶ月が経っていた。いつもの「ラコンテ」で6時から。
        席につくや皆、「暑いね〜」。7月半ば、梅雨が明けてからの暑さはなみたいていのものではなかったです。
        次の言葉は、「いやー、ある仲間から『君も古稀の仲間入りだよ』と言われて『へー』と思いましたよ」。
        69歳の誕生月の会報に名簿が掲載されるのだという。 私はもうすこし先ですが。
        あとは、新司法試験の合格率、厚労省元局長の無罪判決、中国旅行、民主党代表選、
        大きな声で歌う効用、落語、ゴルフ、子息の結婚、会社法上の会長の役割、振興銀行の破綻、
        項目だけを書き上げても、次々に数多くの話題がのぼった。帰りの電車の中でメモをしておきました。
        後から読んで、中身を思い出せるでしょうか。
        次回は11月上旬に予定。下旬にはクラス会が京都で開催されます。


     (26)22年6月3日(木)
        うかうかしているうちに4ヶ月がたっていた。
        今回も、いつもの新宿中村屋、定刻10分前までには全員が揃う。
        今日のトップニュースは「鳩山首相退陣」、政権交代への期待が大きかっただけに失望感、今後の不安は大きい。
        年金・資産運用が命のメンバーにとって、これからの景気浮上・円安への期待は大きい。
        「鳩山さんに退陣を勧めた済州島のヒヨドリの話題」で、済州島旅行をしたばかりでヒヨドリにも詳しい私が説明役に。
        労働市場の話題では、介護・福祉の分野が優遇されていない実情も。(あとの話題は省略します。)
        次回からは開催間隔を短めに、開始時間も6時からということになった。


     (25)22年2月4日(木)
        昨年11月13日の吉祥寺でのクラス会に欠席だった H 君とは3ヶ月半ぶり。
        いつもの新宿中村屋「ラコンテ」 に、定刻10分前までには全員が揃う。
        1月中旬に開かれた I 君の画展の話題から始まって、絵心や字のうまさは、ある程度は天性のものか?の話題に。
        画家の息子である T 君兄弟の例が興味深かった。
        W 君はお孫さんの「命名」を習字で書いて送った、という話も微笑ましい。
        I 君は7日に 「漢字検定1級」 に3回目の挑戦するという。その心意気や良し、というものだ。
        誰とは言わず、避暑地での生活の話は私とは無縁のこととはいえ、そういう話もおもしろかった。
        N 君から 「Blog を毎日興味深く読んでいますよ」 と言われ心がくすぐられた。


     (24)21年10月19日(月)
        5ヶ月ぶりの集まり。いつもの新宿中村屋「ラコンテ」に、定刻までに全員が揃う。
        来月の全体クラス会の幹事Ki君の、日経新聞「経済教室」の「IT時代の著作権(だったかな?)」論文が話題になっていた。
        今春、母上を亡くしたT君の、息子・娘家族と一緒の「南九州」と「伊勢志摩」の旅の話を聞く。
        その旅で描いた水彩画を見せてもらう。来春に開く予定の画展の絵を、いずれこのページの表紙に飾ることを約束。
        それをきっかけに、今まで滅多に話題に出なかった「孫」の話、「子供手当て」の賛否、と広がる。
        さらに話題は、 N 君の同僚弁護士の「一票の重み」問題提起活動に。すごい同窓生がいるのだ。
        あとの話題が何であったかは、例によって記憶の外に。カメラを持参していたのに撮影も忘れるほど、話題が沸騰していた、かな?


     (23)21年5月21日(木)
        3ヶ月ぶりの集まり。きのうになって、W君が「ゴルフで腰と足首を痛めて通院中で思うように動けない」旨の欠席連絡。
        定刻ちょっと前に着いたら、いつものようにT、N、T 君が先着していて、じきに H 君も揃う。
        母上を亡くしたばかりのT君の話を聞く。父をおくった3年前を思い出す。
        そのT君は、例の「漢字検定」1級受検準備にいろいろと工夫をこらしている由。
        きょうから始まった「裁判員」制度の運用などについて、現役法曹の N 君の話しを聞く。
        話題は「新型インフルエンザ」に飛ぶ。「通勤」をしなくなった面々は、奥様の強い要請もあってマスクをして集合していた。
        あとの話題が何であったかは、例によって記憶の外に。


     (22)21年2月12日(木)
        前回の鹿島スタディアムでのクラス会に行けなかった H、I 両君とは4ヶ月ぶり。定刻 6:30 に、いつもの 「ラコンテ」 に集合。
        最初の話題は I 君の、このページを飾っている油絵の差し替えをしたいということと、ここには書けない貴重な体験。
        H君の 「毎日がフリーになって家での晩酌をやめて酒が弱くなった」 との言葉に共感。
        案の定、この夜の僅かな酒量で帰りの電車の記憶がなく、翌日まで酔いが残ってしまいました。
        せっかくの会の記録を期待してくれているメンバー諸氏に申し訳ないことですが、
        その後の話題が何であったか、全く記憶の外になってしまいました。


     (21)20年11月29日(土)
        本体のクラス会。鹿島スタディアムでの、サッカーJリーグ 「鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田」 戦を観戦してきた。
        東京駅発の高速直通バスで鹿島神宮駅に集合。出迎えの幹事の案内で神宮に参拝。
        Wa君の高校同級生が神宮宮司で丁寧に案内・説明をしてくれました。
        スタディアムでは「スイートルーム」が用意されており、ひさしぶりの同級生と歓談。
        外の椅子席に出て観戦、といそがしく往復。引き分けゲームセット寸前に鹿島のヘディングシュート。
        ほぼ優勝を決めるシーンに一同、大拍手。来た甲斐がありました。
        幹事の苦労は3年前に経験済み、本当にご苦労様。そうそう、参加者は総員19名、当会からT、N、W、諸氏との4人でした。



     S20年10月27日(月)
        今回も、全員の出席できる日がこの日だけだったのに、W君は出掛けに町内会に急用が出来、欠席となってしまった。
        開始予定15分前に着いたところ、早くも5人が揃った。始まっていた話題は、言わずと知れた「株安・円高」。
        資産の目減りは、大なり小なり全員にあったようだ。
        強烈すぎる話題で、あとが何であったかは忘れました。 ごめんなさい。
        あ!ひとつ思いだしました。前日「漢字検定1級試験」を受けたばかりの I 君が、問題用紙のコピーを配ってくれました。
        一見、あまりの難問に「こんな知識があっても実用には向かないな」という負け惜しみ気分だったことを。
        11月末には、全体のクラス会が「鹿嶋スタディアムでのサッカー観戦」と予定されています。


     R20年7月18日(金)
        5月中旬〜7月下旬の都合を聞いて、やっと全員の出席できる日がこの日だけだったのに、
        W 君は親戚の不幸で、I 君は体調不良で、急遽欠席の連絡があって、
        梅雨が明けたかと思われる猛暑の夕、4人が新宿 「ラ・コンテ」 に集まった。
        定刻に飛び込んできた、唯一人仕事を続けている N 君、開口一番 「桑港の娘の所へ行ってきた後、
        事務所の引越しがあって、ばたばた」。あの有名な高層ビルの新事務所の厳しいセキュリティ、
        不慣れな新コンピュータシステムへの対応、の話を聞く。
        今春フリーになった H 君は、先日まで夫妻で英国の田舎を旅行してきた由。
        ショートステイした先の紳士宅で、クイーンズイングリッシュが通じて嬉しかった、という。
        フリー歴の長い T君の日課は、 (1) 自分の朝食は自分で用意する、(2) 朝10時ごろの図書館への15分ほどの散歩、
        (3) 読書かつ前日の日記を纏める、を続けていることだという。
        居住するマンションの掲示物を、ホームページに掲載する手伝いも始めたそうだ。
        今日の話題は、年金問題・高額な医療保険・介護保険など切実かつ悲しい話題。
        いよいよ全員が高齢者の仲間に入った本会会員の話題は、「元気に活動できるのは、あと5年なのか、あと10年なのか」。
        何をするのか、何ができるのか、これからも一緒に考えていきましょう。
        いつもの談論風発が3時間半続いてお開きに。         


     Q20年3月6日(木)
        本体のクラス会が11月に開かれて6人ともに出席したので、今回も4ヶ月ぶりの再会。
        去年と同じ新宿「ラ・コンテ」に、定刻15分前には全員が集合。だんだん早くなる。
        今日のサプライズは T 君の父上が川合玉堂門下の日本画家だったということ。初めて明かされて全員ビックリ。
        ちょうど今、出身地の「小樽市立美術館」で作品が展覧されているそうです。
        わが子をモデルにすることが多かったそうですから、T 君の姿も見られるかもしれません。
        今日の話題は、私のこのHPやBlogのこと、生まれ故郷や現住地の歴史・民俗などを見直す動きがあること、
        来春には導入される裁判員制度、世界不況の要因となった米国サブプライム問題、
        あとは?はて?
        いつもの談論風発が3時間続いてお開きに。         

     P19年10月22日(月)
        一年ぶりに銀座「金寶楼」で。定刻10分前には全員集合。
         I 君が代々木駅で、コンタクトレンズを落として苦労された由。次回からは再考が必要。
        すぐに料理が供されて、いつもの美味しい料理に促されての談論風発に。
        毎回、もちろんメモを取るなどの手間はかけていないのだが、前回にまして話題となったテーマの記憶がうすくなっている。
        今日は、大リーグ松坂勝ち投手、ボクシング亀田大毅、大相撲リンチ、などの話題から入る。
         I 君が米国年金を受給できた、ということから年金受給の話題に。
        その流れで社会保険庁の仕事振り、公務員天下り問題へ。
        とんで、来月の本体のクラス会のことから、W君からの卒業生向け「ホームカミング・デイ」への誘い。
        このへんから記憶が怪しくなり、どんな話題になったか思い出せない。
        幹事として勘定を済ませ、会費を徴収し、記念撮影をしたことは「お役目ご苦労」ということか。
         I 君を無事タクシーで送り、新橋駅まで歩き解散。
        専任幹事役も長いが、それほどの負担でもなくみんなが喜んでくれるのが楽しい。

   

     O19年6月4日(月)
        「新宿 末広亭」に自由時間入場。
        偶然、今日は、東京都内の4つの定席と国立演芸場が2000年から実施している「寄席の日」とかで、
        普段の入場料2,700円が1,300円、さらに団扇も貰えた。場内満員、団扇が役立つ。
        すでにW、I、T君は席についていた。じきにH、N君も揃う。権太郎と円丈が笑えた。
        「中入り」時間に退席して、近くの居酒屋「月夜のウサギ」に席を替える。
        W君の「落研」後輩が人気落語家の弟子に入門した、との話題に皆ビックリ。
        今や、我らが卒業当時の重厚長大産業に入社する後輩は皆無、と聞いてさらにビックリ。
        ここでも「年金記録問題」が最大の話題に。社会保険庁の杜撰さは、どの集まりに出ても話題のトップに出る。
        遡及受給申請で不備な対応を受けたH君の事例は、ビックリを通り越して呆れてしまう。
        ほかにも官庁談合、裁判員制度、など、この会特有の話題などで時間を忘れる。
        そろそろ記憶の方も「老人力」を発揮し始めたようで、会中盤以降の話題が何であったかは忘却の彼方に。
        気がつけば帰りの電車の車内にいた。アブナイ、アブナイ。

     N19年3月15日(木)
        本体のクラス会が11月末に開かれて6人ともに出席したので、今回は4ヶ月ぶりの再会。
        前々回と同じ新宿「ラ・コンテ」に、欠席連絡のあったH君も都合がついての全員出席。
        「高齢者」の仲間入りしたメンバーの話題もそれなりに。
        この日は確定申告の期限とあって、追加納税ある者、医療費控除で還付申請できる者、
        個人事業者で税理士の助けを得たN君、などそれぞれ。
        同じく厚生年金を受け取るにしても人それぞれ、米国Social Security の支給を受ける者、
        健康保険の種類も人それぞれ、この年齢ではバラエティに富んだ話題に花が咲く。
        趣味の世界ではカンツォーネの発表会に出たT君、デジカメの腕を上げた私、
        自社株が急騰したのに安い時に売ってしまった、という話から株取引に話題がひろがる。
        などなど・・・話題は尽きず。
        次回は自演するW君、長年の愛好者たる I 君と私の趣味である落語を聞きに行こうということに。


     M18年11月1日(木)
        今年も I 君の絵画展が銀座で開かれるのに合わせて設営した。
        が、あいにく「悠々会」の台湾視察旅行の日程と重なり残念ながら欠席。
        いつもの「金寶楼」で歓談・盛り上がったようです。


     L18年9月5日(火)
        事情により半年のブランクができてしまった。
         I 君の体調を考慮して新宿「中村屋」4Fのレストランバー「ラ・コンテ」を会場に、
        ひさしぶりに6人全員が揃い久闊を叙す。
        労働審判や地労委調停など専門の法律学の実践の話が飛び交う。
        飲み放題のワインが数本空くなどいつになく酒量がすすんだ。
        次回は I 君の絵画展を見、法学教授として活躍しているK君を誘うことになった。

     K18年2月27日(月)
        いつもの「金寶楼」で設営までしたが、急の事情で当日は欠席。
        体調を調整中の I 君も欠席。4人の会となった。

     J17年11月22日(火)
        体調をくずした I 君が欠席。同窓会に参加できなかったN君とは4ヶ月ぶり。
        いつもの「金寶楼」には定刻18:30の5分前に5人が揃う。
        常勤のN、W君も多忙の時間をさいて楽しみにしての参加。
        同窓会のゴルフ、3日前に行なわれた母校のホームカミングデイ、
        耐震強度偽造事件、最近の株価上昇、などの話題で自身の体験・関わりなど
        相変わらず硬軟とりまぜて話が盛り上がり、あっという間に21時過ぎでお開き。
        次回は来春2月、I 君にも体調を取り戻しての参加を祈ろう。

     I17年10月1日(土)〜2日(日)
        大学卒業40周年記念同窓会で北海道に行ってきました。
        参加者25名の旅行を幹事3人(本会から私とH君、札幌現地のY君)で担当。
        事前準備に全力を尽くしたので、本番は参加者役で陰に。
        1日目は富良野にある「演習林」を見学。薄曇りだが雨に降られず幸運、
        講義と現場見学は新鮮で興味深かった。
        2日目は札幌市内の高み、「モエレ山」「藻岩山」「大倉山」から市内眺望をゆっくり楽しむ。
        天気は薄日から青空に移行。秋の札幌行楽を満喫した。
        「10年後の50周年記念は海外で」という声、はたして如何に。

(左から、演習林で、藻岩山から都心を、大倉山シャンツェから、赤レンガ道庁前で)


     H17年7月12日(火)
        今日の話題は「監査役」。法改正後、役割が重くなって「閑職」どころではない、
        と新任のW,N君はじめ現・前経験者諸君で盛り上がる。
        次いで東欧を旅行してきたH君、ポツダムの王宮(?)見学と行程最後に出たブダペストでの
        野菜料理が印象に残ったという話題。時事問題では、靖国問題と小泉首相の姿勢。
        I君は母堂のお世話と絵画制作に時間を振り向けるとのこと、秋の展覧会が楽しみだ。
        「金寶楼」の料理、皆のますますの健啖家ぶりに目を見張った夜だった。

     G17年3月3日(木)
        今度は胃カメラを飲む、調停員になろうかという I 君。会社内の合同労組から団交を求められたT君。
        専門分野で詳しいH君とN君のアドバイスを受ける。
        12年間、環境機器ではトップシェアの会社経営にあたってきたW君はこの春に引退という。
        皆、専門分野を持ってまだまだ第一線で活躍している。
        サンデー毎日になっても何か一つ強みがあると楽しいものだ。
        今日も「金寶楼」での楽しい集いだった。

     F16年11月2日(火)
        今年も I 君の所属する「麻の葉会」絵展を見てから「金寶楼」に行っての会。
        休日前の人出で賑わう銀座をW君以外の5人で歩く。外国ブランド店の進出著しく、おのぼりさん気分。
        一汗かいたあとのビール、いつもの美味い料理と紹興酒でほろ酔いに。
        手術入院直後の I 君の話から、「楽天」のプロ野球新規参入、中曽根・宮沢の講演会参加談、
        新潟県中越地震の余震が続く中「九州には地震がないので、たまに揺れると大騒ぎになる」
        という福岡・長崎で勤務経験のあるW、H、N3君の経験談。
        「次回は鍋がいいな」というT君の言葉で、今日も3時間でお開き。

「尾州半田市旧カブトビール工場」、「プル」( I 君の絵はこちらへ)、「松茸炒飯」


     E16年8月10日(火)
        今日はいつもの「金寶楼」に戻っての会。
        定刻10分前に着いたらW,T,I君が待っていて、楽しみ感が伝わる。N君もじき到着して開始。
        先月あったクラス会の写真交換、出席できなかったN,I君に久しぶりに帰国したKi君の消息が話題に。
        来年は卒業40年記念の会を北海道で私とH君と札幌のY君とで幹事を担当することに決まっている。
        いつもの紹興酒に砂糖でなく中国の甘い梅干を入れて飲む。甘みが加わり旨い。
        新顔の料理も加わり、気持ちよく杯がすすんで大いにいろいろな話題に盛り上がる。
        1時間半遅れてH君到着。料理、酒がすすんで、あっという間に皆のペースに追いつく。
        今日も3時間でお開き。次回はまたI君の絵の会に合せて開こう。

     D16年5月13日(木)
        今日もT君行きつけの新橋駅前の日本料理店「味里」(TEL 03-3572-3310)で。
        30人ほども入れるジュータン敷きの椅子席の部屋を貸切状態。
        同じクラスにいたプロ野球投手Ni君の葬儀に出席したW君の報告。
        前日もゴルフをしていたほどの突然の死。皆、企業戦士卒業の時期にきたように思うのだが。
        新鋭弁護士N君から「司法修習所卒業の難しさ」、H君はキャリアをかわれての公職就任、
        I 君は気鋭の会社の監査役兼務などなど、最近の消息の報告。
        広い部屋で気兼ねない談論、あっという間に3時間がたちお開きに。
        来月上旬には、W君の幹事でまた本体のクラス会が予定されている。

     C16年2月24日(火)
        3ヶ月半ぶりの集まり。今日はT君行きつけの新橋駅前の焼鳥屋「木でこ」(TEL 03-3574-8225)。
        いかにもサラリーマン御用達の店のたたずまい、常連客、おやじさん、の風情がいい。
        W君の満面笑みで見せる初孫のケータイ写真をもとに少子化と年金問題、
        設備投資にも昔の企業グループの枠を超えた企業間競争が激化している苦労話、
        「青色発光ダイオード」特許に次ぐ高額判決が出たばかりの味の素社の人工甘味料特許係争、
        などなど、時事種中心に談論風発。
        鳥ウィルスも吹っ飛ばす旨い焼鳥と名物餃子で満腹、あっという間に2時間半がたちお開きに。
        因みに、「木でこ」とはコケシのことで、私たちのコーナーの棚に飾られていた。

     B15年11月7日(金)
        銀座「越後屋美術サロン」で開かれている、メンバーの I 君が所属する絵画展を見る。
        上田近郊の「あずまや高原」と、井の頭公園を描いた風景画二点。タッチが好きだ。
        いつもの「金寶楼」で食事。近況を語り合う。
        話題は弁護士2年目のN君。所属事務所社長(?)の猛烈な仕事振り、弁護士仕事の
        苦労と喜びを聞く。

     A15年7月2日(火)
        昨年の11月と同じ銀座8丁目の「金寶楼」(TEL 03-3541-0508)で開催。
        先週末に株主総会を終えてホッとして参加したT、W両君、
        自宅のパソコンを買い替えたが接続に苦労しているというH君、
        自己裁量で仕事が進められるが何しろ仕事の量が多いというN君、
        味が良いとこの店を最近使ったことがあるというT君、
        そして昨日ようやく運転免許がとれた私、おいしい料理と楽しい話で2時間半はアッという間に過ぎた。
        次回は11月、I銀座「越後屋」ギャラリーで開くT君の絵を見て「金寶楼」で開催する予定。

下左・フラッシュが届かず顔がよくわからないですが、  右・評判のエビマヨ

全9品、リーズナブルな値段でおいしい上海料理です

(上左から、前菜、骨付き酢豚、穴子、五目野菜)
(下左から、白身魚、イカ、中国醤油チャーハン、フカヒレスープ)



     @15年6月6日(金)
        この会自体は久しく休会していたが、本体のクラス会が開かれ、同級生53名、存命者49名、
        内、本日の出席者32名、と割に高出席率だった。
        「日本を背負って立ってきた」気概の人・「まだまだ現役」で活躍している人が多いのだが、
        余命のことを考えれば、「そろそろ引退して、一歩下がって見ると楽しいことも多いよ」と思うことしきりだった。
        この会も「そろそろ次回開催を」との声が多く、設営を考えることとする。





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