7月3日(木)
・散歩コースを早足で一巡。
公園の中で10本ちかくの「ネム」の木が満開、花が咲くと「ここにもあったのか」と
気づかせてくれる。キキョウ、萩が目につくようになった。
オカトラノオの群落が目立つ。シモツケの小さい木に花がついていた。
(左から、キキョウ、ミヤギノハギ、オカトラノオの群落、シモツケ) 7月6日(日)
・朝の巡回。エゴノキ、フジに実がついて風に揺れていた。
ヤブカンゾウが道端で花をつけている。カラスザンショウが白い花を咲かせ始めている。
・午後、事務所に所用で行った。田んぼの周りをじっくり観察し新しく気づいた花を撮影。
蒲の花を見たいといつも探していたのに気づいた時は茶色の穂になっていた。
「クサレダマ自生地」という標示を冬に見た記憶を忘れ、黄色い花の群れを見つけた時に
思い出せないまま写真に撮り、帰路フイっと思い出し思わず手を打っていた。
もう1種、田の畦に目を凝らすとごく小さな花群れがあった。図鑑を探すと「アゼムシロ」とある。
(上左から、エゴノキ、フジ、ヤブカンゾウ、カラスザンショウ) 7月17日(木)
(下左から、蒲の穂、クサレダマ、アゼムシロ、チダケサシ)
・午後、カメラを持って一巡。「ネム」の花が盛りをすぎてきた。
古民家の庭に栽培されているユリに花がついていた。
瓜久保のカラタチの実があおくなっている。秋、金色になったらまた報告しましょう。
山道の木陰に早くもミズヒキが赤い花を咲かせているのを見つけた。
(左から、オニユリ、ヤマユリ、カラタチの実、ミズヒキ) 7月19日(土)
・稲が成長して田んぼが青々してきた。
13番田んぼでは学生グループが田の草取りをしたあと、事務所前庭で打上げをしていた。
(左から、2番田んぼから、前庭での打上げ、ナデシコ、ハハコグサ) 7月26日(土)
・前夜の大雨の後の晴れ間。あぶらぜみ、みんみんぜみが鳴き始めた。梅雨はまだ明けない。
田んぼのあぜでは、よく見るとオオバコが白い花を咲かせている。シモツケが満開の濃い桃色の花で、
広場の一角を華やかにしている。日光が差し込まない林の下草にミズヒキの群落があった。
道脇には秋の花アキノタムラソウがあった。園内では、ヤマユリ、キキョウ、ヒメジオンが満開だ。
瓜久保のカッパ池では赤い睡蓮の花が開いている。