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              まりこの絵手紙   作品集


2004年 - 4



夏日、新緑の舞岡公園「おおなばの丘」でお弁当を広げていました。
そこに、大荷物を持った若者がやってきました。
長椅子を広げ、Tシャツを脱いでオイルを塗りました。
ペットボトルを横に置き、横になり、おもむろに携帯をとりだしました。
それから日焼け兼長メールタイムになりました。
今時、携帯は日焼けにはなくてはならぬものなのかも・・・






娘の引越し先は巻町という所。
アパートはブルボン工場のまん前。
毎日甘いにおいが・・・・
何でも食べるようになった孫。
「皮を出すのよ。」と食べさせた空豆。
後でどこを捜しても皮が見つからないそうです。
今夜はうちも空豆を買おうかな。






桜が終わって春が盛りですね。
こぼれ種で忘れな草が庭のあちらこちらに芽を出し
空色の小さな花を咲かせています。
世間はイラク人質事件で大騒ぎ。
冬物を持っていったクリーニング屋のおばさんともこの話題で長話。
こうしているうちに、人質が開放されるといいですね。






鎌倉、海蔵寺の本堂の裏手で山吹の花を描くことにしました。
崖が迫り、日陰で、夏は風が涼しい場所です。
人がこないせいでしょうか、鶯が得意そうに鳴き出しました。
ホーホケキョ ホーホケキョとせっかちに繰り返しています。
今日は鶯の練習日だったようです。
たっぷり良い声を聞きながら描くことが出来ました。