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              まりこの絵手紙   作品集


2004年 - 3



爽やかな晴れた日、海棠を見に鎌倉の寺々をまわりました。
どの寺の海棠も日の光を浴びて濃いピンク色、丁度満開です。
しゃがの薄紫色、山吹の黄色の花も咲き乱れていました。
かえでの柔らかな緑も春の陽に輝いてまぶしいです。
お寺の本堂でそれらを眺めながら、
気持ちよくおにぎりをほおばりました。






引越しが決まった上越の娘の家に泊りに行きました。
娘が5年間住んだ土地。私も5回訪れました。
この地に再び来ることはないと思うと、
娘に良くして下さった近所の人達、見慣れた風景、
おりしも春の雪が降り、真っ白な妙高山、
何もかもが名残惜しく思いました。






舞岡公園の古民家にあるおひな様を見に行きました。
モノトーンで薄暗い古民家の座敷に、色鮮やかな段飾りでした。
お顔は我が家のおひな様より、目が大きいようです。
多くの人に見られていいですね。






春二番の吹いた日、河津桜を描きに松田山に行きました。
丁度、桜まつりで賑わっていました。
きっぷのいい農家のおばさんが100円で地元野菜を売っていました。
「この風で、一万円札がいっぱい飛んでこないかねぇ」
お客も大笑い。お札ならぬ100円玉で野菜を買いました。